妙心寺・大雄院
今日は妙心寺まで行って来ました。
秋の特別拝観期間中の大雄院の襖絵が見たかったのです。
北総門より。
妙心寺はの敷地はとても広く、いくつもの塔頭寺院があり
まるで迷路のようでした。
無事たどり着いて、ほっ。
かつて、このお寺の天井いっぱいに描かれていた柴田是真の花の丸絵を、
宮絵師の安川如風さんが襖絵として再現されているそうです。
襖ごとに四季が分かれていて、この4枚は右から春夏秋冬となって
いました。
ほんとはあと6つのお花の絵がありましたが、
日差しが強く影が出来てしまい上手に写せなかったのが残念。
すごく素敵でした。
和製ボタニカルアートのよう、などと表現したらいけないかしら。
でもとても詳細に描かれていて、お花の周りにも
すずめや昆虫や貝殻などの絵があって楽しいです。
花びらの先に1匹のてんとう虫がとまっているお花もあったりします。
この後、実際に柴田是真の描いた襖絵も見ることが出来ました。(撮影不可)
♡型の池もあります。
わざと♡型に作ったわけではなく偶然だそうですが可愛いかった。
なかよし地蔵さん。
子供の幸せを願って建立されたそうです。
阿吽(あうん)の鶴紋。
口を開けているほうが阿(あ)、閉じているほうが吽(うん)で
神社でよく見かける狛犬と同じですね。
このあとは大法院へ向かいましたが長くなるのでまた次回に。
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